サイズ表記について

ガラスのサイズについて

• メーカーによって、元版のサイズが異なります。（スペクトラムの元版　60cm×120cm　サンゴーバンの元版　90cm×65cm　など様々です。）その元版を2分の1、4分の1などにカットしたものを仕入れています。注文時にご希望のサイズをお選びください。
  実際に入荷するガラスは、1～2ｃｍ小さかったり大きかったりします。在庫確認後正確なサイズの価格でご注文情報をお送りします。
• • 「幅10cm×長さ50cmのガラスが必要」という場合は、必要な分だけカットしてお売りする事はできませんので、ご了承下さい。
  スペクトラムの販売サイズは30cm×30cmですので、長さ50cm必要な場合は、30cm×60cmでお売りする事になります。

特価ガラスのサイズ表記について

特価ガラスのサイズは、「約 30cm×14cm」などと表記しておりますが、 「これはどこからどこまでのサイズ？」という疑問にお答え致します。

はじめに

特価ガラスとは、輸入の段階で割れてしまったガラスや、作業中に誤って割れてしまったガラスなどで、規定のサイズ（レギュラーサイズ・ハーフサイズ）以下のガラスを、特価品にて販売しているガラスのことです。

特価ガラスは、意図せずして割れてしまったガラスのため、 形が、正方形又は長方形にはなりません。 そこで、サイズが「どこからどこまでのものなのか？」という疑問がでてきます。

基本的なサイズの図り方．１

基本的な考え方は、「一番小さな辺を図る」です。 左のガラスは、 サイズが、「約 30cm×14cm」となっています。 左のようなガラスの場合、 上側のカーブしている部分は見なかったことにして、 下側の確実な長方形を図るようにしております。 サイズによって価格が決定するため、 お客様から見れば、少しお得になります。 ガラスランク定価（30cm角）×縦サイズ×横サイズ÷900＝定価 ランクが高いガラスの場合、 ちょっとした差でも、1,000円ぐらい変わることがあります。 ただ、こちらの商品は、特価品のため、 かぎられた時間の中で、できるだけ多くのガラスを公開する努力をしております。 バタバタ急いで作業をしておりますので、 0.5cm程度前後する場合がございます。

ウロボロスなどの端

ウロボロスや、ヤカゲニーなどの、端がでこぼこしているガラスは、 その手前で図るようにしています。

基本的なサイズの図り方．２

約 25.5cm×20.5cm

基本的なサイズの図り方．３

約 21cm×11cm

基本的なサイズの図り方．４

約 22cm×7cm

ガラスについてるランクとは

ステンドグラス用のガラスには、それぞれランクが付けられており、ランクごとに価格が異なります。ランクに付いている価格はすべて30cm×30cmのサイズで設定されています。実際の販売サイズは30cmではないものも多いので、ランク価格は基準として計算に使用されます。

スペクトラムガラスのランク価格例 （2024/04/27現在）

ランク価格は、時おりメーカーから修正されることがあります。輸出入品なので円ドルの関係もありますし、原価の場合もあります。ここにあげるスペクトラムの価格は説明例であり、2024/04/27現在のものです。実際の価格は商品ページでご確認ください。

ガラスの定価、計算方法

ランク定価は、どのメーカーもすべて30cm角（30cm×30cm）の価格ですので、計算式はすべて同じになります。 計算はすべて切り上げにて行い、消費税は最後に計算します。

計算式

30cm × 30cm = 900cm で設定されている単価を900で割り、 1cmあたりの価格を出します。そこに実際の販売サイズを掛けて計算します。

販売サイズ

Ａランク、30cm×40cmの場合

割引価格がある場合は、 以下のように計算します。

計算式

Ａランク、30cm×40cm、10%引きの場合

切り上げのためイコールにはなりません。コンフィアンスでは、すべてのガラスで自動計算し、それぞれのサイズのガラスが瞬時に計算されています。また、価格変更などにも素早く対応できるシステムを整えています。お客様が計算機で計算する手間とわずらわしさを排除しました。
ここでの計算方法は、確認をしたい場合にご利用ください。