「ステンドグラスを作ってみようかな」というときに
どの道具が必要なのか?
という疑問にお答えします。
今回は価格を抑えて作ってみたい方向けに最低限必要なものと、あったら便利なものをご紹介します。
工程別でご説明します。
ステンドグラスの作り方をご紹介しているブログがありますのでこちらもご参考までに。
ステンドグラスの作り方~コパー編~
工程① 型紙を用意してガラスを選ぶ
ガラスは特価ガラスがおすすめです。
輸入の段階で割れてしまったガラスを特価にて販売しております。
小さめのサイズなのでたくさんのガラスをお試しいただけます。
工程② ガラスのカット
![]() 10010 オイルカッター TC-1 2090円 |
![]() 11004 ブレーキングワニ口 CJ-WA 1210円 |
![]() 40600 カッティングオイル 50cc 297円 |
上記のオイルカッターは曲線用のフリーハンドで使うものです。
ワニ口(わにくち)は割り取りの時に使います。
※画像はグロージングを使ってますが、同じようにガラスを挟んで割り取ります。
あったら便利
直線を切りたい時は、このような工具もあります。
![]() 10014 オイルカッター TC-90 1980円 |
![]() 10203 アクリル40 2310円 |
このように使います。
でも、とりあえずは直線もフリーハンドで切ってもいいです。
工程③ ガラスを削る
![]() 13102 アブラッシブストーン 990円 |
軽く丸みのついた砥石です。
水をつけながらガラスを削ります。
あったら便利
砥石で削るのは大変なので、普通はルーターを使います。
ルーターの中でも一番お手頃なのがこちらです。
![]() 80022 グリフェット 23,320円 |
ルーターは馬力のあるものの方が早く削れますので
作業も大変ラクになります。
グリフェットは馬力はそんなにないので、ちょこちょこ削るにはいいですね。
工程④ テープ巻き
![]() 30102 エドコ コパーホイル E7/32” 1,232円 |
こちらは5.5mm幅のコパーテープです。
薄いガラスや小さなパーツを巻くときには、幅の細いコパーテープもあるんですが
とりあえずこの1本があれば、カッターなどで細く切って使えます。
こちらは裏面が銅色のものですが
裏の黒いものやシルバーのものもあります。
一番安いのが銅色のものでしたので、こちらをご紹介しました。
コパーテープをたおす時は、割りばしで充分です。
工程⑤ ハンダ付け
![]() 12023 ハンダゴテ HK780ES 80W 2,640円 |
![]() 40003 フラックスB / 100cc 363円 |
![]() 19010 フラックス用筆S 66円 |
![]() 39100A Jハンダ 6-4 / 5本セット 629円 |
コテを置く台もありますが、クッキー缶などにコテ先が浮くように置いても大丈夫です。
コテ先は大変熱くなってますので、缶の底についてしまうと作業台が焦げる場合もありますのでお気をつけください。
あったら便利
![]() 12404 コテ台 H8 1,221円 |
![]() 12418 パワーコントローラー FD700 2,200円 |
パワーコントローラーはコテの温度調整に使います。
お水を用意して、時折コテ先を水に付けて温度を下げながら使っても大丈夫です。
工程⑥ 色付け
![]() 40300 アンティックパティーナ 50cc 297円 |
パティーナを塗る筆は、水彩画用の筆とかでいいです。
パティーナは様々な色があります。
今回は一番お安いアンティックパティーナをご紹介していますが
他のパティーナの色はこちらにまとめています。
あったら便利
![]() 40711 ポリワックス 100cc 990円 |
色付けした後は酸化して白くなることが多いです。
その酸化防止にポリワックスがおすすめです。
まとめ
最小限の道具を揃えたら、合計9,814円でした。
(あったら便利も入れるともう少ししますけどね。ルーターも買っちゃうとかなりしますけどね)
※2020年8月現在の価格です。価格変更がある場合もありますので都度各商品ページでご確認ください。
今回は「ちょこっと1個だけ作りたい」という場合を想定して一番安い工具・薬品などをまとめました。
ずっと続けるのであれば、少し高くても使いやすい工具を購入される方がいいかと思います。
どれがいいのかは、その人によって使いごこちの違いもありますので
絶対にコレがいいとは言えないのですが
ご相談にものれますので、お気軽にお問合せください。
各商品ページからもお問合せできます。